コレクション欲求を喚起する7つの心理的要因

誰もがなにかを集めたことがあるはず!
そんな経験がありますよね?!
その時はどんな気持ちでしたか?
一度コレクションを始めてしまうと
なかなか抜けだすことができません。
そんな気持をマーケティングに使わなくて
どうするんですかー?!
ってお話をお届けする次第

収集癖、なにか特定のモノを集める行為です。
この行為における心理を巧みに使って
成功しているのがディアゴスティーニ
恐ろしいほど巧みです。
では、集めたい!って
なんで思っちゃうんでしょ?
その理由を
ミニカー通販から経験、学習したことから
早速みてみることにしましょう
そうしましょう

◆コレクションの達成

野村総合研究所によると、
コンプリートすることこそ
コレクターの理想なんだそうです。
たくさん集めるほどコンプリートに
近づくものですが、
全6種類とか上限が決まっていれば
コンプリートまでの道筋も見えてくるわけだけど
次から次へとリリースされ
大抵の場合、コンプリートするには
資金力や時間の限界が存在するのが現実。
そのため、収集する対象を限定して、
コレクションの規模を縮小することによって
コンプリートが達成可能な範囲を
設定している人が多いみたい。
それでもコレクション開始の頃は
がむしゃらに集めまくり、
ある程度満たされてくると
対象の限定が発生するような
傾向にあります。
逆にいつまでも対象の限定を行わない場合、
対象が膨大なことから諦めたり、挫折したりと
離脱することが多いのです。
また、対象を限定し達成した後は
別の対象を設定して新たなコレクションを
開始することもあります。
さて、これをどうマーケティングに利用するか?
まずはコレクションの行動を継続してもらわなければいけません。
かと言って、簡単過ぎたると飽きられ、
困難過ぎると諦められてしまいます
ある程度のストレス(困難)があるからこそ
達成した時に満足度が得られるわけです

◆ツァイガルニック効果

ドイツの心理学者のクルト・レヴィンの
「達成された課題よりも、
達成されなかった課題や中断している課題の方が記憶に残りやすい」
とった考えに基づいて、
旧ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニクが
実験を行い提唱したものが
ツァイガルニック効果なんです。
このツァイガルニック効果とは、
達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、
達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。
簡単に言えば、
やり残したことが気になってしょうがない状態
中断効果とも呼ばれていて、
課題を達成しなくてはいけないという場面において
心理的緊張状態となり、
対して、課題が達成されると
この緊張は解消されちゃうってことも
証明されているんです。
これは、課題に取り組んでいる間は、
課題に対して集中しているが、
達成した課題については
忘れちゃうことが多いということ。
反対に、途中で課題が中断されたり、
課題を達成できなかったりすると
緊張状態が持続してしまうことになるため、
未完の課題は記憶に強く残ることになるんですって。
また、人は達成していない課題による
緊張から解放されるため、
無意識に課題を完了させようと行動するみたいですよ。

◆サンク・コスト効果

ここまできたら、
今更やめられない!
っていうのが
サンク・コスト効果
また、コレクションでもサンク・コスト効果は
顕著に現れていて、コレクターの多くは、
コレクションに使った金額だけでなくアイテム数が
増えるにつれ、愛着が強くなり、
収集を止めるのが難しくなってくる
というのもサンク・コスト効果の一つ。

◆衝動買い

衝動買いとは、
[su_quote]将来の金策、本当に必要か、実用性などを全く忘れて、一時の欲望だけで買い物をしてしまうこと。 [/su_quote] 出典:はてなキーワード
一時の欲望だけで買い物とは
店頭の品や店内販売促進活動などをトリガーとして
引き起こされる無計画な購買行動のことなんだそうだ。
また、衝動買いに次のような特徴があると述べている。
(1)突発的かつ自発的な購買欲求が起こり、すぐに購買行動が生じる。
(2)心理的不均衡が生じ一時的に自分をコントロールできなくなる。
(3)心的葛藤と無 性に欲しいという気持ちが起こるが、すぐその後に続く行動により解決される。
(4)客観的な評価活動は最小限にしか行われず、感情的な思念が支配的になる。
(5)購買の結果がどうなるかということに注意がいかない。

◆ヴェブレン効果

ヴィブレン効果とは
[su_quote]ヴェブレン効果とは、ブランド消費に代表されるように、商品の価格が高く、それを手に入れること自体に特別な消費意識・欲求が生まれることを指す。ヴェブレンが「有閑階級の理論」(1899)の中で、黄金狂時代の米国の有閑階級に特徴的だった「見せびらかし」の消費(顕示的消費)について言及したことに由来する。 いわゆる高額ブランド品を購入する心理の説明としてよく使われており、単純な商品の価値だけでなく、その稀少性や高級感が価格や需要に影響を与えることを示している。[/su_quote]出典:MarketingPedia
すごい簡単に言ってしまえば、
「自分のコレクションを他人に見せたいと思う」
「同じものを集めている人に負けたくない」
「たくさん持っていることに優越感を感じる」
こんな感じがヴィブレン効果。
もうちょっと解説すると、
希少性のあるもの、
高価であるものを消費することで
顕示欲が満たされるってことになります。

◆スノッブ効果

スノッブ効果とは、
『他の人とは違うものが欲しい!』みたいな
他人と同じものは消費したくない、
他人とは違うものが欲しいという心理が作用する効果のこと。
スノッブ効果の厄介なところは、
他人が同じ商品を持ってたり、使っていたりとか、
流行りつつある(同じ趣向の増加)と認識した場合には、
需要は減少する傾向にあること。
もうちょっとわかりやすくすると、
限定品、プレミア品など希少性の高いものが
人気が出たりするのが、
このスノッブ効果ということになるわけなんです。
限定の文字に弱い人がいるけど、
それはスノッブ効果が強烈に働いてるためなんです。

◆バンドワゴン効果

バンドワゴン効果とは
流行や時勢にのって購入してしまう現象のこと。
行列ができることころに
さらに行列ができたり、
一番人気!や一番売れてます!
みたいなコピーに惹かれたり
ネットショップなんかの”お客様の声”なんてのも
バンドワゴン効果を狙った施策です。
簡単にいってしまえば。
みんなと同じだから
なんとなく安心といった感じかもしれません。
◆◇
如何でしょうか?
コレクション欲求の心理的要因を解説しましたが、
対象はコレクターに限ったことではありません。
購買行為にフォーカスすれば、
全く同じ心理が働いていることがわかると思います。
あなたのビジネスに今すぐ
取り込める要素ばかりなので
是非、考えて試してみてください。

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